パニック障害

パニック障害になると手汗が多く出る?

手汗の量が多い場合、多くの人が「手掌多汗症」なのではないかと考えると思います。
もちろん可能性としては手掌多汗症が高いかもしれません。

しかし、なかにはパニック障害が原因で手汗の量が多くなってしまうケースもあるんです。

パニック障害とは?

まずはパニック障害の説明から。

パニック障害とは、突然激しい動機や発汗、頻脈、ふるえなどがおきたり、
息苦しさや不快感、めまいなどを感じてしまう障害のことです。

パニック障害になるとまず最初に「パニック発作」が発生します。
突然の呼吸困難やめまい、動悸、発汗などが起こるのです。
パニック発作自体は20~30分程度で収まります。
しかし、このパニック発作が何度も起こると「予期不安」を感じるようになります。
予期不安とは、「またパニック発作が突然出たらどうしよう。」「人前で発作が出たら恥ずかしい」というように考えてしまうことです。
予期不安を感じるようになると恥ずかしさや不安感などから、
今度は過去に発作を起こした経験のある場所や人が大勢いるような場所を避ける「広場恐怖(外出恐怖)」といった症状が出るようになります。

「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖(外出恐怖)」はパニック障害の特徴的な症状であり、
悪化すれば人前に出ること、外出することに恐怖を覚えるようになり、部屋に閉じこもってしまうようになってしまう場合もあります。

パニック障害が原因でなぜ手汗の量が増えるのか?

手汗というのは自律神経(交感神経と副交感神経)の働きによって制御されています。
パニック障害になると、自律神経の働きが大きく乱れてしまうため手汗の量が増えてしまうことがあります。

パニック障害になることで手汗の量が増加することは確かにあります。
しかし、手汗の量の増加=パニック障害というわけではありません。

生きることがむなしくなる、自分が自分でない感覚を覚えてしまう、手足にしびれを感じる、呼吸が苦しくなる。
パニック障害になるとこういった特徴的な感覚や症状が出始めます。
もし手汗の量も多く、こういったことを感じてしまうようであればパニック障害の可能性があるため、一度病院を受診したほうがいいでしょう。

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